SIMとは?

格安SIM、SIMフリーって言いますが、そもそものSIMってモノのお話をしましょう。
SIMとはスマホの中に入れる小さなICカードです。

このICカードには個別番号が振られていて、このSIMをセットしたスマホが誰のもので電話番号は何番か、いま何処に有るか等がわかる仕組みになっています。

このSIMは携帯電話を契約した会社が発行します。
その会社が大手キャリアの設備を利用してサービスを格安に提供している会社をMVNOと言います。
また、格安SIMを提供する会社ってのを略して格安SIMって呼んだりもします。

SIMの種類、大きさ、サイズ

SIMには大きさ、サイズがあります。
古いケータイ、スマホに入るSIMほど大きく最近のスマホには一番小さいタイプが入るようになってます。
ま、時代とともに小型化されているって言うことです。

SIMのサイズには標準SIM、MicroSIM、NanoSIMがあります。
サイズは下の図のとおりです。

山口さん
じゃあ、新たに格安SIMと契約する時はこのSIMサイズを伝えればいいんですね。

佐藤さん
そうです。格安SIM契約後に使うスマホのメーカーホームページの製品ページから「仕様」とか「スペック」とかのページに記されています。

山口さん
ではでは「iPhone6s 仕様」で検索!お、nanoSIMって載ってました。

佐藤さん
速いですね。それをLINEモバイルに連絡してくださいね。

SIMはNanoサイズを指定しておくという裏ワザ

世間にはNanoSIMをMicroSIM、MicroSIMを標準SIMに変換するアダプタってのが販売されてます。
それを使うことを前提にNanoSIMを指定する方法もあります。

例えば、今MicroSIMが入るスマホをお持ちでも、次に購入するスマホは間違いなくNanoSIMになるでしょう。
その時、NanoSIMを再発行して貰わなくっちゃいけなくなります。
これって3,000円ほどかかっちゃいます。
だから最初からNanoSIMにアダプタを介してMicroSIMとして使うという手を使う人がいるのです。

こういったアダプタで安いの(50円くらいの)もありますが、その多くは中国発送のなり期間が相当かかっちゃいます。

SIMを小さくする裏ワザ

ケータイ会社は変更しないでスマホを変更した場合SIMサイズを小さくしなければならない事があります。
現在のスマホがMicroSIMで新しいスマホがNanoSIMである様な場合です。

悩んでネットで検索するとSIMカッターなるものが見つかります。
MicroサイズのSIMをNanoサイズに物理的にカットしちゃう工具です。

結論から言うと、SIMのカットはしない事が賢明です。

理由は以下のとおりです。

  • 一つは精密機器に入れるSIMをカットするにはSIMカッターは精巧じゃなくて、結果使えない事が起こり得ること。
  • もう一つは、契約してるケータイ会社を将来解約する場合にSIMの返還を求められる場合があるということ。

カットして返却出来なかった場合は当然対価を求められます。

小さなSIMが必要になったらケータイ会社に申請して再発行してもらいましょう。

SIMロックって?

数年前までケータイやスマホは契約し購入した会社でしか使えませんでした。
例えば、NTTドコモで回線の契約すればNTTドコモで販売するケータイ、スマホしか使えませんでした。

顧客が他社への移動を容易にできなくするための策だった訳です。

というのは後になって生じたお話しであって、当時は使用する電波や通信方法が各社それぞれ独自であり、それに応じた自社だけで使用可能な端末を各社が作っていたため他社では使えなかったというのが本当のところです。

佐藤さん
例えばNTTドコモが態々auでも使える端末を作る筈がありませんよね。

山口さん
そりゃそうだ!

それを変えたのは端末メーカーでした。
端末メーカーは同じ様な仕様の端末を個別に作るより、全キャリアに必要な機能を全て包含した同じ端末を作り、それを卸すようになりました。

当時の端末ってほぼ0円で、端末代はケータイ会社が被っていました。
そのマイナス分は今後お客様が支払う通信量や通話料で埋め合わせる計画です。

そんなキャリアの思惑も知らず、当時はケータイを0円でコロコロ変える人もいました。
MNPなんてもののない時代でしたから番号は変わっちゃうのですが、それは国民全てが了承済みのことです。
今でもキャリアが変わればメアドは変わります。
それと大差のないことです。

閑話休題。

その上でお客様が0円で端末を入手してすぐに他社に乗り換えたら端末を提供した会社は堪りませんね。
それを防ぐために他社では使えなくする必要が生じたのです。
例えば、NTTドコモの端末はNTTドコモのSIMしか使えなくする。
これをSIMロックと言います。

2年縛りの違約金は10,000円弱ですから0円端末の代金に比べれば安くて違約金だけでは端末代を賄えなかったのです。

その後も紆余曲折しながら大手キャリアは同じ様な方法で顧客の抱え込みを行ってきました。

しかし、総務省が黙っていませんでした。
「何処の端末でもどの携帯会社でも使える様にしろ!無駄じゃないか!」と言ってきた訳です。

そんな中、MVNO、格安SIMの出現と共に制限を全く持たない端末が現れてきました。
それがSIMフリー端末です。

しかし、大手キャリアの端末はSIMロックがかけられたままでした。
今でもSIMロックをかけているキャリアもあります。

ただし、今ではSIMロックをユーザーが解除してSIMフリー端末にすることができます。
それをSIMロック解除といいます。

ま、大手キャリアの最後の足掻きとでも言えるでしょう。
大手がいつまでもみっともない真似をするなぁと思うのは私だけでしょうか。
もっと自由であって欲しいものです。

SIMロック解除の方法 

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