中古ノートパソコンを買ってみた|一月ほど使ってみました

ThinkPad X250を一月ほど使ってみました。

新型コロナウイルス流行のため外出することが激減です。
だから、一月も更新することが出来ませんでした。

ま、そんなことは置いといて、ノートパソコンを常用していなかった私ならではとも思われる調整を紹介します。

Windowsで作業中画面の即時消去

カフェで使用する中で、離席する時にディスプレイに作業中画面が表示されているのは好ましくないと思いました。
ディスプレイを閉じるとスリープモードに入っちゃうし、ディスプレイオフは思い立った時に、今すぐ画面を消してくれない。
「なんかある筈だよね~」と探すと、Windows10の設定で、液晶を閉じたときにスリープモードになるのを「何もしない」に変更できることを発見しました。
こんなのノートパソコンを愛用している人しか知りませんよね。
また、ディスプレイオフ起動のソフトのあることを発見しました。

液晶を閉じたときにスリープモードになっちゃうのを「何もしない」に変更する方法

[Windowsメニュー]-[設定]-[システム]-[電源とスリープ]-[電源の追加設定]-[カバーを閉じたときの動作の選択]-[カバーを閉じたときの動作]-[何もしない]を選択する。

ディスプレイオフのソフトウェアにはScreenOffを採用しました。

  1. https://laterabbit.net/screenoff/ からダウンロードします。
  2. 任意のフォルダーで解凍します。
  3. エクスプローラーを使ってScreeOff 2.1.exe上で右クリックし「タスクバーにピン留めする」を選択します。

これで、タスクバーにあるScreenOffのアイコンをクリックすればディスプレイが消えます。一安心です。

X250にLTEモジュールとアンテナの購入

カフェで使用する様になると意外とWiFiサービスの提供されていないお店の多いことに気付きます。
そんなときはUSBケーブルでノートパソコンとスマホを接続しUSBテザリングしてネットを利用します。
細かな設定をしたり不要な接続が起こりうるWiFiアクセスポイントやBluetoothテザリングより安心ですから私は有線でのUSBテザリングを使います。
等と言うことをしていたら、X250でLTE接続できるって記事を見つけました。
なるほど、X250にはSIMカードの入り口らしいものが右サイドにありますね。

調べるとERICSSON N5321 GWというWWANカードを装着しアンテナに繋げば3Gで通信できるらしい。
えっ!3G?今や5Gのサービスが開始されようかと言われてる時に3Gとは。
4Gのモジュールはないの?
探すとEM7345というモジュールがありました。対応リストにもX250が記載されています。
これを実装しアンテナに繋いで……ん?アンテナなんてなかったぞ?
そう、私のX250にはアンテナが配線されていません。でもアンテナの取付は「ThinkPad X250 ハードウェア保守マニュアル」の54ページを参考にすれば何とかなるでしょう。
EM7345とWWANのアンテナをAliExpressで購入です。

X250と外部ディスプレイの接続

私のデスクトップパソコンのディスプレイにはアナログRGBとDVI-Dの入力端子があります。もう古い型なのでこの2つしかありません。
今はデスクトップパソコンのHDMI端子から変換ケーブルを使ってディスプレイのDVI-D端子と接続されてます。
X250はMiniDisplayPortの他にアナログRGB端子がありますのでディスプレイのアナログRGB端子と接続してみました。
1920x1200pxで倍率100%にしてみました。
全体的に赤く色が良くないです。本来青いところが紫色になってます。
さらに文字が滲んでます。くっきりしているところとボヤケているところがあります。
でも、使えない訳じゃない。

X250とキーボード、マウスの接続

X250にはUSB端子が2つしかないのでマウスとキーボードを接続したらUSBメモリも使えなくて困った。
家のどこかに転がってるであろうUSBハブでも探すか。

ディスプレイとキーボード、マウスをデスクトップパソコン、ノートパソコンと共用するための、キーボード切替器とHDMI切替器が合体したHDMI USB KVM Switch Boxなる物がAliExpressで2,000円少々で販売しているのを発見しました。
これは安いですね。日本での取り扱いのない点が不安材料ではありますがダメ元で試してみましょう。
以前に書いたとおり毎日使ってる私のモニタにはDVI-DとアナログRGBしか入力端子がありません。
そのアナログRGBは発色の悪さやボヤけるなど状態が良くないのでデスクトップパソコンとノートパソコンでDVI-Dを共用するため切替器が欲しいと思っていたところでした。
使えない訳じゃないけど、不満を思いながら使い続けるってストレスですよね。
HDMI USB KVM Switch Boxがあれば解決です。

その後、HDMI USB KVM Switch BoxはHDMIケーブルと共に購入しました。
やっぱ必要でしょ。
ケーブルはMiniDisplayPort-HDMIとHDMI-HDMIを各一本です。

ThinkPadドッキングステーション ウルトラドック

その他にThinkpadにはドッキングステーションなる物があることを発見しました。もちろんX250にもあります。
これは、X250を置くだけでUSB端子、LAN、ビデオ出力(HDMIやDisplayPort等)、電源入力などのインタフェースを拡張する優れものです。
HDMI USB KVM Switch BoxがあってもUSBケーブル、ディスプレイケーブル、電源は接続しなければなりません。しかし、ドッキングステーションがあればX250を置くだけで簡単に拡張できるのです。
ベーシック、プロ、ウルトラと三つのグレードがあり、ウルトラが最も多くの端子を備えています。
安いところだと日本アマゾンで10,000円程度です。はっきり言って、「これ欲しい!」
でも、そんなにお金をかけちゃダメですね。

外出時に無駄な時間を過ごさない為だけに買ったことを忘れてはいけない。
…………でもウルトラドック欲しい!

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