EM7345とアンテナの実装
ThinkPad X250 でLTE(4G)通信するために購入した、EM7345とアンテナが到着しましたので装着しました。
必要なものはドライバ(精密ドライバの一番太いの)と今回は液晶を外さないつもりなので仮に固定するために養生テープを使いました。
- リアバッテリーを外します。
- BIOSでフロントバッテリーを無効にします。
- 裏蓋を外します。
- EM7345を実装します。
- フロントベゼルを剥がします。
- 液晶を外します。
- アンテナ貼り付け箇所のマスクと既存のWiFiアンテナを外します。
- アンテナを貼り付けます。
- アンテナの配線を外した既存のWiFiアンテナの配線と同じように這わせます。
- フロントベゼルを装着します。
- 裏蓋を装着します。
- リアバッテリーを装着します。
- 電源ボタンを押してWindowsを起動します。
X250の電源ボタンを押して起動中にF1キーを押すとBIOS画面が表示されます。
7本のビスを外します。外すと言ってもビスの本体内部側にはビス落下防止用の樹脂のワッシャが付いているので、裏蓋からビスは取り外せません。
ビスを外したら裏蓋を持ち上げて外しますが、リアバッテリーの反対側から持ち上げると比較的外しやすいと思います。
ゆっくり外してください。
決められた位置に固定するだけのEM7345を取り付けます。固定ビスを取り外しEM7345を取り付けます。その後固定ビスを取り付ければ完了です。
ベゼルの内側からベゼルと液晶の間に指を入れて少しずつ力を加えながら外していきます。
コツはゆっくりとベゼルの上部(カメラの取り付けてある辺り)から外すことです。
液晶はビスや爪などでは固定されていませんので、前に倒してキーボードの上に置いておきます。
アンテナ貼り付け箇所のマスクの存在には気付きませんでした。マスクの上にアンテナを貼り付けてフロントベゼルが取り付けられなくて困りました。実際一旦諦めました。
その後、左側のマスクの下にシールが貼られてるのに気付いて、「このプラスチックってハズレんじゃね?」って思って、マイナスの精密ドライバの差し込んで起こすと簡単に浮いてハズレました。
この工程はアンテナの配線や既存のケーブルが挟まれないように注意しつつゆっくり行ってください。
以上です。全工程3時間位と結構時間はかかりました。
X250には既にアンテナの配線が施されたロットもあるようなので、そちらに当たるとEM7345をM.2スロットに刺してアンテナケーブルを2本繋ぐだけですのでラッキーと思って小躍りしてください。
接続テストは後日です。
ウルトラドックを発注しちゃいました。
と囁いていましたが、こちらもHDMI USB KVM Switch Boxを購入した三日後に発注しました。
購入理由は欲しかったのが第一ですが、米amazonでなんと$24.99で売ってるのを見つけちゃいました!
送料は一番安いAmazonGlobal Standard Shippingにして$12.85でした。
両方で4,000円程度です。それも90wのACアダプタが付属してこの価格です。非常に安いです。
ウルトラドックとHDMI USB KVM Switch Boxを接続するためのには、DisplayPort-HDMIケーブルまたはHDMI-HDMIケーブルの何方かが必要になりますのでまた購入しなきゃです。
前に発注したMiniDisplayPort-HDMIケーブルは到着前にして使わないことが確定しました。
ウルトラドックとKVM Switch Boxがあれば今抱えてる悩みがすべて解決します。