楽天モバイル転出顛末記-7(Essential Phone PH-1とHUAWEI Ascend MATE7の比較)

楽天モバイルからiijmioに移って、昨日までにEssential Phone PH-1を使えるようにしました。

ディスプレイの保護フィルムも貼りました。
一発で綺麗に貼れたのは何年ぶりでしょうね。
だって一昨日まで使っていたHUAWEI Ascend MATE7のフィルムは買った時のままだったから。

ケースとEssential Phone PH-1本体の間にSuicaと磁気エラー防止シートは入りました。
これで改札も今まで通りおサイフケータイっぽく通過できました。

ネットの上では賛否両論のあるEssential Phone PH-1ですが、私は買って良かったと思ってます。
なんせ比較対象が3年半ほど前のHUAWEI Ascend MATE7ですから良いに決まってますよね。

でも良いところばかりじゃないんです。
だからと言って一部の利用者がネットで酷評しているような悪いスマホじゃありません。

Essential Phone PH-1はiijmioで46,000円で販売してるモデルで、今はamazonギフト券10,000円分が貰えるキャンペーンがあって実質36,000円のスマホなんです。

それを100,000円を遥かに超えるiPhoneXと比べてカメラが悪いだとかタッチパネルの感度が悪いだとか酷評されていますが当たり前っちゃあ当たり前ですね。

狭いだの乗り心地が悪いだのとFITとベントレーを比べるのと同じですね。

安価なEssential Phone PH-1が高価なiPhoneXと同じ筈は無いじゃないですか。

開発費用、開発期間、培って来たノウハウ、人材、マーケティング力、………全てが違うんですから。


ま、2日ほど使ってみたHUAWEI Ascend MATE7との比較レポです。

IIJmio(みおふぉん)

Essential Phone PH-1がHUAWEI Ascend MATE7に劣るところ

先ずはEssential Phone PH-1がHUAWEI Ascend MATE7に劣るところを述べますね。

  1. ディスプレイが小さい
  2. Wi-Fiが弱い?

ディスプレイが小さい

これは当然わかっていたことですが、ディスプレイ部だけを見るとEssential Phone PH-1はHUAWEI Ascend MATE7より幅が1cmほど狭く、高さはほぼ同じです。

スマホで読書をしている私には少し辛い。
最近のスマホは全体的に縦長になってますので仕方がないとわかっていましたからいいのです。

我慢出来なければタブレットを使うだけです。

Wi-Fiが弱い?

これは意外でした。
HUAWEI Ascend MATE7では捉えられていた少々遠くにあるWi-FiルーターがEssential Phone PH-1では捕捉できない事があります。

Essential Phone PH-1がHUAWEI Ascend MATE7より優れているところ

先程から言ってますが比較対象が3年半前のスマホですからEssential Phone PH-1が優れているところを上げれば切りがありません。
あくまで2日使った中でレポです。

  1. 充電が速い!
  2. データ転送が速い!
  3. 処理が結構速い!

充電が速い!

これは嬉しいですね。
付属のACアダプタは5V3A or 9V3Aですから約3000mAhなんて速いのは予測していた事でした。

嬉しいのはそこじゃなくて、私がメインに使ってるPCとEssential Phone PH-1を今回買ったUSB Type-Cケーブルで繋いでの充電も速いんです。
全く意識してなかったから驚いているのですが、私のパソコンのType-C端子からの出力電圧とか最大電流を調べてみましたがわかりませんでした。

一応規格では5V3Aと5V1.5Aがあるようです。

そりゃ速い訳ですね。
HUAWEI Ascend MATE7のACアダプタは5V1.6Aで、ほぼ同様の出力に対してバッテリーは3/4の容量ですから速いでしょうね。

ただし、5V3Aかも知れないです。5V3Aか5V1.5Aが不明だから知りたいし、実際の出力も知りたいのでUSB Type-Cの電圧・電流チェッカーで調べたいですね。
勿論付属のACアダプタの出力も知りたい。

データ転送が速い!

PCにバックアップしてあった写真や動画を、PCとEssential Phone PH-1をType-CのUSBケーブルで接続しファイル転送したのですが、それが速い速い!

今まではUSB2.0の480MbpsでしたがEssential Phone PH-1はUSB3.0規格の様ですので転送速度は約10倍の5Gbpsです。

10倍速いかは別として感覚的には3倍くらいは速いと感じました。
速い根拠はUSB3.0だけではないでしょう。内部ストレージも速いのです。

これだけでもOPPO R15 Proを選ばなくて良かったと思っちゃいました。

処理が結構早い!

処理速度が結構速いのはCPUにSnapdragon 835を採用し4GBのRAMメモリーを搭載しているからだけではありません。
遅いMicroSDカードを廃止し、内部ストレージは高速なUFS 2.1対応の128GBです。

ファイル一覧や画像一覧をサムネイルで表示するって処理がむっちゃ速いです。

HUAWEI Ascend MATE7は内部ストレージは16GBでしたから、画像や映像、音楽データは全てMicroSDに入れるしかありませんでした。
更に悪いことに、128GBのMicroSDカードを使ってましたが、まだまだ高価な時代であり安いので済ましていましたから遅かったのでしょうね。

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